脂肪吸引で解決が難しいお腹のたるみ...腹部の切開リフティングの原理とチェックポイント
2023-09-21
[メディカルトゥデイ=キム·ジュンス記者] 妊娠と出産は一家族に新しい生命の誕生の大きな喜びを抱かせますが、これを経験した女性には育児と共に新しい悩みが生じることになります。 妊娠前には見られなかった体型と体重によって、たゆまぬ運動と体重管理、自己管理を通じて妊娠前の体型を取り戻すための努力をしますが、全員が満足できる結果を得ることはできるわけではありません。
ある研究によると、出産後の平均以上の体質量指数(BMI)の増加が45%の産婦に現れ、これによる体型の変化が産後うつ病と自尊心の下落に影響を及ぼすと報告しました。 このように出産後の体型に満足できない女性たちが共通して訴える部分は、増えた脂肪と伸びた腹部の丈夫な脂肪です。
特に努力したのにもかかわらず、このような限界点によって自尊心が落ち、社会的、心理的な萎縮が生じ、ストレスがひどい場合は腹部整形術を通じて改善することができます。
腹部成形術は大きく分けて腹部全般的な皮下脂肪を矯正する脂肪吸引術と、垂れ下がった皮膚を矯正して伸びた腹直筋の筋膜を再建する腹部挙上術に分けられます。 出産後にいくら運動をして体重減量をしても落ちない部位の脂肪が気になるなら、脂肪吸引術を通じて矯正できます。 単純に皮下脂肪をすべて除去する手術ではなく、減らす部分と残すべき部分に対する医療スタッフの熟練度が重要な要素になります。
このような脂肪吸引術でも解決できない部分は、すでに垂れ下がった腹部の皮膚と腹直筋の広がりが挙げられ、これを効果的に解決するために腹部挙上術を考慮することができます。 伸びた皮膚の範囲によって手術法も分けることができますが、へその上からへその下まで全体的なたるみがあれば、全体腹部挙上術を実施してたるんだ皮膚を除去し、へそを新たに作って矯正することができ、たるみの程度が下腹部に限られていれば、へその矯正なしにミニ腹部挙上術でも満足できる効果が得られます。 手術の傷跡を下着ラインの下に隠せるというのも、この手術の長所といえます。
このような皮膚のたるみがある女性のほとんどは腹直筋の広がりが伴う場合が多いですが、これは妊娠中の胎児の成長によって腹圧が増加することになり、これを支えていた復職筋の筋膜が次第に増えて発生し、これを腹直筋離開といいます。 2人以上の子供を出産した方によく見られますが、腹直筋離開がある女性は、痩せてもお腹がふっくらして見え、特に食後に食べ過ぎなくてもお腹がもっと出て見えるとおっしゃる場合が多いです。 腹直筋離開の場合、手術的矯正以外には解決できる方法がないです。
レアート整形外科のイ·グクハン院長は「お腹の全体的な部分を矯正する腹部整形術は高度の専門性と熟練度を要求する。 皮膚および筋肉の筋膜まで矯正しなければならず、傷跡を最小化するために層別に繊細な縫合方法が要求される」と助言しました。
(メディカルトゥデイ=キム·ジュンス記者(junsoo@mdtoday.co.kr )