出産•肥満で飛び出た腹部、たるんだ皮膚は腹部リフティングで改善
2023-09-21
本格的な夏を迎え、理想的なボディーラインを作るために努力する人が増えている。 西欧化された食習慣で肥満の人口が増加し、妊娠と出産によって変化した体型を元通りにする為に人々の関心は高まっているが、食事の調節と運動で望むボディーラインを作るには努力が必要で、更に限界があり、苦労している人の殆どが医療の力を借りている。
一般的に手術で理想的な体系に近付けるには、脂肪吸引術が代表的だ。 脂肪吸引術は皮下脂肪層に蓄積された脂肪を吸い込み、体重減量はもちろん、全体的なボリュームを減らし、魅力的なボディーラインを作るのに役立つからだ。
但し、このような手術を用いた努力を行ったにも関わらず、希望する腹部のボディーラインとならない最大の原因は、既に伸びてたるんだ皮膚が挙げられる。
急激な体重増加や妊娠と出産などの原因で伸びた皮膚が弾力を失って落ちる現象と共に、腹直筋の筋膜が力を失って広がることで発生する。 米国ではこれを「tummy tucks」と呼ぶ。 たるんだ肌は太って生じた贅肉やしわのせいで、美容的にも不満足が生じるが、機能的にも肌荒れや擦れが生じ、服を着替える時に感じる不快感が減る。 特に暑い夏には更に悩みとなっている人が多い。 そのため、根本的な解決法として腹部リフティングを考える人も増えている。
腹部リフティングは、垂れ下がった皮膚、及び脂肪組織を除去し、垂れ下がった腹直筋の筋膜を再建し、締めることで、より弾力のある腹部を作ることができるのが特徴だ。 臍を中心に広範囲の皮膚のたるみと全体的な腹直筋の広がりがある場合、フル腹部リフティングを通じて矯正でき、たるみの程度が下腹部に限定された場合には、ミニ腹部挙上術を施すと早めの回復が期待させる。
また、出産後お腹が以前の様な形に戻らなかったり、年を取ってワンピースやゴルフウェアなど服のタイトな洋服がフィットがしない場合、再び若い時の腹部を取り戻す事ができる唯一の手術方法でもある。
たるんだ皮膚を除去する手術である為、傷跡について気になる事もあるが、殆どの傷跡は下着に隠れる部位にあるので、心配の必要は無く、この様な傷跡を最小限に抑える為に、内視鏡を利用した腹部リフティングも行っている。
レアート整形外科のイ·グクハン院長は「単純に増えた組織を除去する手術ではなく、腹壁の再建と傷跡を最小限に抑え、早い日常への回復が重要なだけに、高い専門性が求められる」とし、「体型と弾力年齢に応じて手術方法の選択に従うため、自分に合った手術が進められるよう専門家と十分な相談が必要であり、手術後のアフターケアまで、全過程について詳しく調べて手術を進めてこそ満足度を高めることができる。」と助言した。<アドバイス:レアート整形外科院長>
キム·ウンジ記者 admin@medisobizanews.com
出典:メディ消費者ニュース(http://www.medisobizanews.com )