二の腕の脂肪吸引時に知っておくべきこと

新年を迎えると誰もがダイエットを決心したりする。 健康的に脂肪を減らして綺麗なラインの体型に生まれ変わろうとするのだ。しかし、計画とは異なり三日坊主で終わる場合や、努力をしても体質や体型によって痩せにくい部位があり、悩みはさらに大きくなっていく。

人それぞれ上半身太りや下半身太りに分かれたり、二の腕、腹部、太もも、お尻のように部分的に脂肪が集中する場合もある。その中でも二の腕に脂肪が集中すると、上半身が全般的に太って見えてボディーバランスが不均衡に見える可能性がある。 二の腕のライン改善のために筋力運動や有酸素運動に取り組んでみても、なかなか変化を感じられないのなら脂肪吸引を選択することができる。

脂肪吸引は注射器を利用した方法、部分脂肪吸引、大容量脂肪吸引に分けられる。 手術部位や脂肪量などによって方法が変わるので、医療スタッフと十分にカウンセリングをした上で決めなければならない。そのうち、部分脂肪吸引と大容量脂肪吸引はいずれも睡眠麻酔で行われる。 部分脂肪吸引は局所的な部位の手術を行うもので、注射器を利用した方法より3~4倍の量の脂肪を吸引できるのが特徴だ。大容量の場合、肥満が悩みの人たち、部分脂肪吸引では相対的に吸引量が不十分であろう人たちに適用される方法だ。

特に大容量脂肪吸引はかなりの皮下脂肪組織を除去することが可能なため術後の前後差が大きい。 両腕がいずれも太くて両側に肉がとび出ていて、これによって体自体が横に大きく見える人ならこの方法を選択できる。また、二の腕の他にも下腕、脇、副乳、後ろ脇、ブララインなど腕と連なった部位に全体的に脂肪が密集していれば、大容量脂肪吸引を通じて全般的な腕と上半身のラインを改善することができる。

人によって腕の太さ、周辺部位の脂肪量およびボディーバランスなどによって適切な手術方法が異なり、大容量で吸引するとたまに貧血や疲労感などの症状が伴うことがある。 手術前に正確な検査と診療を通じて適合可否を判断し、脂肪吸引に対する豊富な経験をもつ医療スタッフと相談して患者様に合う手術方法が適用されなければならない。

レアート整形外科では「脂肪吸引は単純に太い部位の脂肪を減らす表面的な目的だけでなく、総合的な検査を通じて患者様の体型に合う健康的な体重になるよう管理が必要な手術」とし、「脂肪吸引手術の臨床経験、ノウハウ、熟練度を備えた医療スタッフから手術を受けることが安全だろう」と説明した。