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太ももの脂肪吸引と骨盤へ脂肪移植をし、女性らしい骨盤のラインの変化
2024-04-01
女性のボディーラインを引き立たせる骨盤のラインは、 身体の比率をより美しくしてくれる重要な要素の一つといえます。
暖かい天気になると薄着になるので、しなやかで弾力のある身体を作るために、様々な下半身の運動を試みる方がたくさんいらっしゃいますよね。
ボリュームのあるお尻を作るためには長期的な努力が必要なだけでなく、東洋人の身体構造上、西洋人に比べ、骨盤の間隔が狭く、ヒップのボリューム自体が少ない場合がほとんどであるため、結果的に完璧な比率の骨盤の形に変える事は難しいのが事実です。
そのため、のっぺりした骨盤のラインによる悩みを抱えている方には、腹部や太ももの余計な脂肪を脂肪吸引術で除去していきます。
この際に、採取した脂肪の一部を骨盤に移植し、不足しているボリュームを改善させることができる骨盤形成、すなわち骨盤への脂肪移植をする事でより良い仕上がりになります。
今回ケース分析を行い、ご説明する患者様は太ももの脂肪吸引の再手術と骨盤の脂肪移植により、女性らしくバランスを合わせた脚のラインで変わった方です。 下、比較して変化の程度を確認してみます。
【患者様情報】
年齢 : 30代前半
職業 : 会社員
身長 : 155cm
体重 : 44kg
bmi : 18
*患者様と類似のスペックであっても脂肪吸引手術の結果には差があります。
患者様は1年前、他の病院で太ももの脂肪吸引を受けましたが、脂肪吸引手術後の仕上がりがご不満足で、ストレスを感じていらっしゃいました。
体型診断の結果、こちらの患者様は、
1. 他の病院で太ももの脂肪吸引を行いましたが、太ももの内側に脂肪が少量残存していることを確認。
2.ヒップの場合、脂肪量が多くて重い方で、他の病院で太ももの脂肪吸引をされた後に、お尻の重さにより、お尻の下のシワができる現象が発生しました。
よって、患者様に次のような太ももの脂肪吸引の再手術プランをご提案しました。
太ももの内側に残存している脂肪を吸引し、下半身のバランスを合わせるために、太ももの脂肪吸引の再手術を計画しました。
1. ヒップの重さにより、下半身のバランスが崩れた部分を修正するために、ヒップの上のラインと外側ラインを整えるヒップライン脂肪吸引を行う。
2. 女性らしい脚のラインのために、太ももの内側とヒップラインから吸引した脂肪を使用し、骨盤部分のへこみを埋める骨盤脂肪移植の整形手術プランを計画しました。
3. 但し、太ももとヒップラインから吸引した脂肪の量で骨盤部位に脂肪を移植する場合、脂肪の移植量が不足する可能性があることを説明。相対的に脂肪の量が十分なラブハンドル脂肪吸引を行い、骨盤部位に移植する手術を計画しました。
4.更に太ももの内側、内転筋の発達を減らし、真っ直ぐな脚の形に見えるように、太ももの脂肪吸引の再手術後、内転筋へボトックスを打つことをお勧めしました。
太ももの脂肪吸引、再手術前と 2週間後に撮影された比較写真です。
[赤色の点線-手術前、青色の点線-骨盤移植後]
[手術部位及び脂肪吸引、脂肪移植量]
手術部位 : 太ももの内側、ラブハンドル、ヒップライン
脂肪吸引量 : 1500cc
手術部位 : 骨盤へ脂肪移植、ヒップのしわ修正脂肪移植
骨盤移植量 - 右 : 85cc、左 : 60cc
ヒップのしわ修正脂肪移植量 - 右 : 14cc、左 : 16cc
患者様は太ももの脂肪吸引の再手術で、下半身のバランスを整え、更に減り張りが出ると女性らしさを感じられるので、脚のラインが綺麗に変化できる様に計画しました。
太ももの脂肪吸引手術から2週間後に撮影された様子からも分かるように、患者様が悩んでおられた下半身の贅肉が取り除かれ、バランスが取れたスリムな脚のラインへと変化したことが確認できます。
また、除去された脂肪を使用し、相対的にボリュームが不足していた骨盤部位に移植することにより、ボリューム感のある女性らしい骨盤ラインとなったことを確認することができました。
自家脂肪を採取し、ボリュームが不足している部位へ移植する骨盤の脂肪移植の場合、異物感や副作用に対する心配を減らすことができ、ボリュームをしっかり長く維持できるメリットのある手術です。
もちろん個人差はありますが、脂肪移植と脂肪吸引手術の経験と理解度が高い、専門医療陣との十分なカウンセリングを通じて、 手術計画を立てれば、満足度が高い結果が得られるでしょう。
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