［骨盤ラインの脂肪移植と下半身の脂肪吸引120日後 / 患者様直接ご提供 / 無断使用禁止］

東洋人は身体構造上西洋人と比べて骨盤が狭いだけでなく、お尻を支える筋肉が少なく脂肪が多いので平均体重より少し体重が増えただけでも足のラインが崩れ、全体的な体型のバランスも乱れやすい傾向にあります。

過度に蓄積された脂肪は、運動や食事制限では簡単に落とすことはできないため、脂肪吸引で整えてさらにはボリュームが足りていない部位には、脂肪移植を行うことで理想のボディーラインに近づくことができます。

こちらの患者様は身長161cm、体重49kg、 bmi19で、上半身に対してボリュームのある下半身に日頃ストレスを受けていたそうです。

マッサージや脂肪溶解注射、下半身痩せする運動など一通り試してみたものの効果を感じられず、脂肪吸引手術を検討してご来院されました。

［骨盤ラインの脂肪移植と下半身の脂肪吸引当日 / 2月18日 / 無断使用禁止］

画像内：脂肪率が高く内もも中心に弾力低下、お尻横が凹んでいて足が短く見える状態、自然な骨盤ラインに改善ご希望 

カウンセリングを行った結果、太ももは全体的に脂肪の割合が高く吸引できる脂肪が多い方でしたが、内ももを中心に皮膚の弾力が低下していました。

患者様には皮膚の弾力低下により吸引できる脂肪量に限りがあることと、手術後に膝の上に皮膚が少し残る可能性がある点、予めご説明しました。

また、ただ真っすぐな足よりは女性らしい骨盤ラインを活かしたボディーラインを好まれたため、お尻横のへこんだ部分は脂肪移植で埋めてあげることで、より理想のラインに近づくことができることもお伝えしました。

結果的に、太ももから3600ccの吸引と骨盤ラインの移植を行いました。

［骨盤ラインの脂肪移植と下半身の脂肪吸引後6カ月目の経過］

［手術当日：2月18日、治療日：3月3日、経過日：5月20日、2回目経過日：8月19日］ 

［骨盤ラインの脂肪移植と下半身の脂肪吸引後、内ももの変化］ 

［骨盤ラインの脂肪移植と下半身の脂肪吸引後、骨盤ラインの変化］ 

［骨盤ラインの脂肪移植と下半身の脂肪吸引後、太もものボリュームの変化］

［骨盤ラインの脂肪移植と下半身の脂肪吸引後、6カ月後の変化］

画像内：お尻横のへこみを埋めてライン改善、足が長く見える効果 

［骨盤ラインの脂肪移植と下半身の脂肪吸引後、6カ月後の変化］

画像内：内もも改善＋骨盤ラインの移植で腰のラインも改善

［骨盤ラインの脂肪移植と下半身の脂肪吸引後、6カ月後の変化］

画像内：太もも脂肪吸引、骨盤ラインの脂肪移植でヒップアップ効果

手術後2週目の経過を見てみるとまだ痣や腫れが残っている時期にも関わらず、ラブハンドルから太ももまでのでこぼこしたラインが滑らかに整ったことが確認できます。

特に脂肪が多かった内もももがすっきり吸引されて、太ももの間に隙間ができ足が細長く見える効果を得ました。

骨盤ラインの脂肪移植は それぞれの骨格や肌質理想の体型によって手術法やデザインが異なるため、骨盤ラインの移植の場合患者様の骨盤の広さを細かくチェックする必要があます。

満足のいく手術結果を得るためには、手術に対する理解度が高い医療陣との十分なカウンセリングを行った上で、手術を決めるようにしましょう。