最高の上半身の脂肪吸引効果のための手術前、安全チェックカウンセリング
2023-11-06
[腹部の脂肪吸引 60日経過 / 患者様ご提供 / 無断使用禁止]
体脂肪を効果的に除去するためのいくつかの手段の内、脂肪を直接取り出しすことで体型変化が可能な’脂肪吸引’が人気の美容整形として挙げられます。
成功的な脂肪吸引の効果を得るためには、過度な量の脂肪を吸引することよりも、脂肪吸引前に患者の健康状態を診断し、手術が可能かどうかを把握することが重要です。
体型別のバランスのとれた適切な脂肪量を考慮しながら脂肪吸引を行うことが重要です。
[腹部の脂肪吸引 経過チェック / 腰ラインの変化を確認 / 無断使用禁止]
手術希望の部位は、太もも、腹部、二の腕の順でした。
患者様のスペックは身長が173㎝、体重64㎏、BMIが21.5。
最近56㎏まで減量されましたが、会社に入社後にリバウンドによって8㎏増加したとのことでした。
脂肪吸引で増加した体脂肪を除去し、モデル体型のような細い体型を希望されました。
[腹部の脂肪吸引 / 1月4日 / 無断使用禁止]
カウンセリングの結果、腹部の脂肪吸引で最少3,000ccの脂肪が吸引可能と予想されました。
患者様は背骨が歪んでおり、くびれの形が若干非対称でした。
横腹を最大限細く吸引する場合、腹部の前側の変化が少し物足りなく感じる可能性を事前にご説明しました。
腰のラインを強調をご希望された為、患者様が十分にご同意された上で手術を行いました。
手術を行う前、お休みがあまり取れない関係で1日に太ももと腹部の2部位を同時に可能かとお問い合わせされました。
院長からは手術範囲が広い場所は出血量も多くなる為、同時に行う事は難しい点ご説明されました。
2部位を行う場合は血液検査の数値についてモニタリングと必要によっては点滴治療や術後処置が必要になる点をご説明しました。
こちらの韓国の患者様は脂肪吸引を受けた後、近くのホテルに1泊してから帰宅するのでどうしても2部位を行いたいとおっしゃいました。
医療陣は患者様の健康状態に問題がないか確認する為に綿密な健康状態チェックを行いました。
血液検査の結果、ヘモグロビン値が正常よりも低いことが確認され、2部位の脂肪吸引は難しいと判断しました。
貧血をお持ちの方でなくても、手術日の1か月前から毎日鉄分剤を服用頂くことがおすすめです。
[腹部の脂肪吸引 翌日のお写真 / 患者様ご提供 / 無断使用禁止]
結果、手術は1か月の期間を空けて分けて受けられました。先に行った腹部の脂肪吸引は4700ccの脂肪を吸引しました。
手術当日は手術部位が腫れており、圧迫服によって不快感を感じる場合があります。
このような場合、血液循環が上手くいってい無い信号なので、1~2日間は圧迫服を脱ぎ、血液循環が上手くいくよう身体を休めることが重要です。
その後、症状が好転したら再度圧迫服を着用するようお願いしております。
腹部の脂肪吸引後、ライン変化チェック
手術当日:1/4 経過日:3/21 経過:6/30
[腹部の脂肪吸引後、くびれの非対称の変化チェック / 無断使用禁止]
[腹部の脂肪吸引後、くびれの非対称の変化チェック / 無断使用禁止]
[腹部の脂肪吸引後、腹部の前側の変化チェック / 無断使用禁止]
[腹部の脂肪吸引後、腹部の前側の変化チェック / 無断使用禁止]
鉄分剤を服用後に2回目の血液検査を実施の際、ヘモグロビン値が上がっておらずいくつもの部位を同時に行うのは難しい点を再度ご案内しました。
太ももの脂肪吸引は体調が良くなった際に行う事をおすすめしました。
最高の脂肪吸引効果を得る為、手術前の安全チェックを通してお自身の身体の状態を正確に把握することが、
手術による副作用を減らすための必須過程であることを忘れてはいけません。
普段からご本人の健康状態をチェックし、執刀医とのカウンセリングを行う事が最善の方法です。