上記の患者さんは太ももの内側とヒップラインをスリムに整えるする為にご来院くださいました。

子供を出産後、67kgから52.8kgまで体重を減量しましたが、脂肪が均等に無くならず、ジーンズやレギンスを履くたびにストレスとなっていました。 

患者様がご希望されていた太ももの形は全体的にスリムにして、お尻のボリュームを活かしたボディーラインにしてほしいとの事でした。

14日目写真 / 患者様ご提供 / 無断使用禁止 

150日目写真 / 患者様ご提供 / 無断使用禁止 

上記の患者さんは身長162cmにbmi19.9、肌の弾力が少し低下していて、筋肉は少ない方で全体的に太ももに脂肪が均等に分布していました。

悩みの部分を確認すると、太ももの内側の部分に脂肪が集中して蓄積されており、内側の筋肉が発達していないので脂肪吸引の効果がは十分にあるとの事です。

ヒップディップによってボディーラインが均一でない部位に骨盤へ脂肪移植をし整えていくと、股関節のボリュームができて綺麗なラインに近づくことが予想されました。 

追加で脂肪移植と脂肪吸引後の痛みはどの位なのかお聞きしました。

個人差はありますが、患者さんの場合、体格に比べて多くの量の脂肪吸引をするのではなく、痛みが出て来る2~3日程度を除いて、あとは我慢できる程度だとの事でした。

最終的に太ももから合計2600ccを吸引して股関節にそれぞれ150cc、180ccを移植する手術を行いました。 

太ももの脂肪吸引をする前は足の付け根の外側の脂肪がたくさん付いていて肉が外側に飛び出していた状態で、太ももの内側にも脂肪がたくさん付いていて両方に脂肪が付いています。

骨盤へ脂肪移植をする前の写真を見ると、ヒップディップによって骨盤から太ももまで続くボディーラインがでこぼこに見えました。 

脚の付け根の外側の脂肪や太ももの内側を中心に吸引をし、採取した脂肪の一部を骨盤に移植すると良くなると予想されました。

経過日の写真を見ると、骨盤脂肪移植が綺麗に定着し、太ももはスリムに整えられ、ご希望のボディーラインに近づいたことが確認できました。 

太ももの脂肪吸引と骨盤へ脂肪移植を行った患者さんのレビューを見てみましょう。 

[患者様レビュー]

妊娠前から太ももの脂肪吸引を受けたかったのですが、時間がなくて今回行うことになりました。

出産後は太ももの脂肪のせいで、ロングスカートだけを履く様にしていました。

色々な美容整形外科のカウンセリングに行ってみましたが、私が選んだ病院のシステムが最もノウハウがあると思いました。

そして、他の病院では体型の問題点や食習慣などを教えてくれなかったので、更に信頼度が高く、この病院を選ぶことになりました。

カウンセリングの際に、チェ·ピョンリム院長に痛みがひどくないかと尋ねたところ、体格から吸引量は多い方ではないので、痛みと腫れが出やすい2~3日を除いては我慢できる程度だとおっしゃいました。

教えていただいた通り、手術後に思ったより痛みがひどくなかったので、子供の学校へのお迎えにも行けました。

手術3ヵ月目には痣や腫れも殆どなくなり、脂肪移植の定着も良くて、スキニージーンズやミニスカートばかり履いています。

子供のお母さんたちが私を見て顔ではなく足を見ながら挨拶する度に、とても幸せを感じています。

それだけ手術が上手くいったということですよね？

手術前：11月30日、治療日：12月14日、経過日：3月10日

太ももの脂肪吸引後に体重減量をする計画があれば、ある程度回復した後にゆっくり体重減量をしなければならないという案内をされています。

骨盤の脂肪移植と太もも脂肪吸引を同時に行った場合、定着の為に約2ヶ月程度は体重減量はしてはならないとも案内されました。

上記の患者さんも、骨盤の脂肪移植と太もも脂肪吸引後2ヶ月間体重を維持してくださったおかげで、希望のボディーラインに変化できたケースでした。

医療スタッフが骨盤脂肪移植と太もも脂肪吸引の手術を上手く円滑に確実に行う事も重要ですが、手術後の患者さんのアフターケアも重要です。

ご案内した通りに行っていただければ、太ももはスリムで骨盤のボリュームが活きるボディーラインに変化することができます。