上記の患者様は他院で腹部の脂肪吸引を受けた経験があるものの、残っている脂肪や術後の体重増加によりラインが不満足だと再手術を検討しご来院されました。

再手術をするからには、残っている脂肪を最大限吸引して、骨盤ラインにボリュームをつけるために脂肪移植を望まれていました。

60日目

身長160cm、体重64.3kg、bmi25.1、脂肪が多い体型で、1回目の他院での手術後11kg体重が増えたとおっしゃっていました。

ラブハンドルに脂肪が集中しているため、この部分は特に効果が良いだろうと予想されました。

ただ、少し肋骨が突き出ているため、腹部の脂肪を最大限吸引しても、完全にスリムなラインを作るのは難しい点、予めお伝えしました。

また、全体的なボディーバランスを整えるためヒップラインの吸引も一緒にお勧めしました。

骨盤ラインに最大限ボリュームをつけることを望まれていましたが、一度に過度な量を移植すると炎症を起こす可能性が高まるのと、定着率が低下してしまう点を患者様にお伝えし、1次と2次で分けて移植することにしました。

結果的に腹部とヒップラインから4300cc吸引し骨盤ラインの左右差を矯正しながらそれぞれ180cc、130ccずつ移植し、その一部脂肪は冷凍保管しました。

術後17日目の写真を見てみると痣や腫れが生じていますが、手術前より腹部のボリュームが減りラブハンドルの吸引によって腰のラインが綺麗になっているのが確認でき、術後5カ月目にはさらにスリムになりました。

手術前：12月19日 / 治療日：1月31日 / 経過日：4月13日 

正面、後ろの変化チェック

腰はくびれて骨盤はボリュームのあるコーラ瓶のようなボディーラインをご希望される方が多くいますが、スリムになりたい部分は細くして、ボリュームが欲しい部分には脂肪を残すボディーメイクはなかなか自力では思い通りにいきませんよね。

手術前：12月19日 / 治療日：2月6日 / 経過日：5月20日

治療日：1月31日

経過日：4月13日

ダイエットと比べて脂肪吸引は患者様がご希望の部位の脂肪細胞を吸引し、目標ラインに近づくことができる満足度の高い手術の一つです。

脂肪吸引や脂肪移植をご検討中の方は、お身体の整形専門のレアート整形外科にてまずはご相談下さい。