162cm / 51kg / bmi 19.6  

手術前：6月29日、治療日：8月9日、経過日：10月20日

むやみに食べることを我慢するだけのダイエットは体の水分と筋力が失われるだけで、体脂肪を減らす方法ではないので理想のボディーラインに変わることは難しいのが現実です。

また、無理なダイエットを続けると太りやすくなったり、リバウンドしやすい体質に変わってしまう恐れもあります。

特に女性は足が浮腫みやすく日頃の浮腫みが積もりに積もって、脂肪として定着してしまう体質の方が多くため、太もものお悩みを抱えて脂肪吸引を検討しご来院される患者が後を絶ちません。

正面、後ろ、横、45度の角度から変化チェック

上記の患者様はもともと痩せ型でしたが、太ももの内側に脂肪量が多く足をくっつけて立った時に内側のお肉同士が擦れる問題を抱えていました。

脂肪は最大限吸引し真っすぐなラインになることをご希望されていて、太ももだけ細くなるとふくらはぎの太さが気になるようになることを懸念し、ふくらはぎの吸引も一緒にご希望されました。

筋肉量が少ないためお望み通りの細いラインになれると予測されましたが、お尻横がへこんでいたため太ももとのラインを自然に繋ぐために、骨盤ラインへの脂肪移植をお勧めし追加で行うことになりました。

ふくらはぎは筋肉量も多かったですが吸引できる量の脂肪もあったため、患者様のご希望に沿って一緒に吸引が行われました。

14日目

骨盤ライン脂肪移植＋太もも脂肪吸引で変化した足のスタート地点

術後の写真を見てみると分かる通り、太ももの脂肪吸引と骨盤ラインの脂肪移植によるシナジー効果で、足のスタート地点が高く見える効果を与えることができました。

太ももの間に広い隙間を作ることは太ももの脂肪吸引を受ける患者様の多くが望まれます。

162cm / 51kg / bmi 19.6の患者様で、術後に腫れや痣はそこまで生じませんでしたが切開跡が目立つ方でした。

術後4ヶ月目頃にご来院された際は傷跡が著しく好転した様子を確認でき、時間が経てばさらに薄くなると予測されました。

太ももとふくらはぎから合計3500cc吸引が行われ、一部は脂肪移植に使用されました。